Box SDKのメジャーバージョン
Box SDKのメジャーバージョン
2つのパッケージ (手動で管理されているパッケージと生成されたパッケージ) を含むBox SDKの新しいメジャーリリースを導入しました。共存するこれらのパッケージにより、最新のBox APIの機能をより簡単に使用できるようになるほか、生成されたスタンドアロンのパッケージへの段階的な移行がサポートされます。
概要
この移行プロセスを容易にするために、積極的に管理されているBoxコアSDKのメジャーバージョンが2つあります。
- 手動で管理されているパッケージと生成されたパッケージを含む、シーケンシャルなバージョン管理に従っている最新のメジャーバージョン。このSDKバージョンは、共存するパッケージを同時に利用できるようにするほか、移行フェーズとして機能します。各BoxコアSDKの統合バージョンのサ ポートは2027年も継続されます。
- 生成されたパッケージのみを含む
v10。これは、Box SDKのすべてのアーティファクトで一貫したバージョン番号です。
詳細と移行ガイド
推奨される操作と移行ガイドの詳細については、Box SDKのバージョン戦略ページを参照してください。
サポート情報
本件に関するご質問は、Developer Forumに英語でリクエストを投稿していただくか、GitHubの個々のBox SDKリポジトリで直接問題をご報告ください。
Box AI API — 利用可能な新しいAIモデルとデフォルトモデルの更新
Box AI API — 利用可能な新しいAIモデルとデフォルトモデルの更新
利用可能なAIモデルのリストが更新され、以下のモデルが追加されました。
また、Box AI (Box AI for Hubs、Box AI for Documents、Box AI for Notes Q&A) のデフォルトモデルがOpenAI GPT 5になりました。
注: プレビューモードで提供されているモデルはパフォーマンスが大規模にテストされておらず、現状のままでの利用となるため、モデル/出力の品質、可用性、精度にはばらつきがある可能性があります。
提供されているモデルを使用して、AIエージェントの構成で使用されているデフォルトモデルを上書きできます。Box AI APIの詳細については、ガイドとAPIリファレンスを参照してください。
サポート情報
問題がある場合やさらにガイドが必要な場合は、必要なサポートについて、BoxのDeveloper Forumに英語でリクエストを投稿してください。
Box Java SDK v5.0.0のリリース
Box Java SDK v5.0.0のリリース
2つのパッケージ (手動で管理されているcom.box.sdkパッケージと生成されたcom.box.sdkgenパッケージ) を含むBox Java SDK v5の新しい メジャーバージョンを導入しました。共存するこれらのパッケージにより、最新のBox APIの機能をより簡単に使用できるようになるほか、生成されたスタンドアロンのパッケージへの段階的な移行がサポートされます。
Box Java SDKのv4とv5の間には重大な変更はありません。v5への移行の詳細については、v4からv5への移行ガイドを参照してください。
v5の新機能
このSDKバージョンでは、既存のcom.box.sdkパッケージに加え、新しいcom.box.sdkgenパッケージを導入します。これにより、以下を利用できます。
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APIの全面的なサポート — Box APIエコシステム全体がカバーされるため、最新機能をすべて利用して、機能豊富なアプリケーションを作成できます。
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迅速なAPIの更新 — Boxの自動生成による新しいアプローチにより、数日以内にBox APIの追加が可能になり、最新の機能をすぐに利用できるようになります。
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ドキュメントへの埋め込み — すべてのオブジェクトおよびパラメータはSDKのソースコードに直接記述され、必要な情報が1か所で保持されます。
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便利なメソッドの強化 — 認証、分割アップロード、自動再試行、再試行戦略などに対応した新しいメソッド。
重要な注意事項
このバージョンにより、ご利用のコードベースをcom.box.sdkgenパッケージに段階的に移行できます。パッケージ間の主な違いについては、パッケージの移行ガイドを参照してください。
最終的には、生成されたcom.box.sdkgenパッケージのみを含むv10に移行することをお勧めします。v5からv10に移行するには、こちらの移行ガイドに従います。
詳細については、SDKのバージョン戦略に関するドキュメントを参照してください。今後の更新については、開発者向け変更ログをフォローしてください。
Box Node SDK v4.0.0のリリース
Box Node SDK v4.0.0のリリース
2つのモジュール (手動で管理されているモジュールと生成されたモジュール) を含むBox Node SDK v4の新しいメジャーバージョンを導入しました。共存するこれらのモジュールにより、最新のBox APIの機能をより簡単に使用できるようになるほか、生成されたスタンドアロンのモジュールへの段階的な移行がサポートされます。
重大な変更
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Box Node SDKの
v4により、バージョン18未満のNodeのサポートが終了しました。18未満のNodeでもこのSDKをダウンロードして使用することは可能ですが、そのバージョンで発生した問題についてサポートは提供されません。 -
ESモジュールをサポートし、生成された
sdk-genモジュールとの一貫性を高めるために、手動で管理されているbox-node-sdkモジュールでモジュールのエクスポートスタイルを更新しました。手動のSDKのクラスは、現在、個々のファイルからデフォルトのエクスポートとしてエクスポートされるようになりました。CommonJS(require) を使用してインポートする際は、.defaultを使用してクラス (例:const BoxSDK = require('box-node-sdk').default;) にアクセスしてください。
v4への移行の詳細については、v3からv4への移行ガイドを参照してください。
v4の新機能
このSDKバージョンでは、既存の手動で管理されているモジュールに加え、インポートパスbox-node-sdk/sdk-genで新しく生成されたsdk-genモジュールを導入します。これにより、以下を利用できます。
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APIの全面的なサポート — Box APIエコシステム全体がカバーされるため、最新機能をすべて利用して、機能豊富なアプリケーションを作成できます。
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迅速なAPIの更新 — Boxの自動生成による新しいアプローチにより、数日以内にBox APIの追加が可能になり、最新の機能をすぐに利用できるようになります。
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ドキュメントへの埋め込み — すべてのオブジェクトおよびパラメータはSDKのソースコードに直接記述され、必要な情報が1か所で保持されます。
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便利なメソッドの強化 — 認証、分割アップロード、自動再試行、再試行戦略などに対応した新しいメソッド。
重要な注意事項
このバージョンにより、ご利用のコードベースをsdk-genモジュールに段階的に移行できます。モジュール間の主な違いについては、モジュールの移行ガイドを参照してください。
最終的には、生成されたsdk-genモジュールのみを含むv10に移行することをお勧めします。v4からv10に移行するには、こちらの移行ガイドに従います。
詳細については、SDKのバージョン戦略に関するドキュメントを参照してください。今後の更新については、開発者向け変更ログをフォローしてください。
Box Python SDK v4.0.0のリリース
Box Python SDK v4.0.0のリリース
2つのパッケージ (手動で管理されてい るboxsdkパッケージと生成されたbox_sdk_genパッケージ) を含むBox Python SDK v4の新しいメジャーバージョンを導入しました。共存するこれらのパッケージにより、最新のBox APIの機能をより簡単に使用できるようになるほか、生成されたスタンドアロンのパッケージへの段階的な移行がサポートされます。
重大な変更
- Box Python SDKの
v4でサポートされるのは、Pythonバージョン3.8以上です。v3と比較した場合、Python 3.6と3.7のサポートは終了しています。
v4への移行の詳細については、v3からv4への移行ガイドを参照してください。
v4の新機能
このSDKバージョンでは、既存のboxsdkパッケージに加え、新しいbox_sdk_genパッケージを導入します。これにより、以下を利用できます。
-
APIの全面的なサポート — Box APIエコシステム全体がカバーされるため、最新機能をすべて利用して、機能豊富なアプリケーションを作成できます。
-
迅速なAPIの更新 — Boxの自動生成による新しいアプローチにより、数日以内にBox APIの追加が可能になり、最新の機能をすぐに利用できるようになります。
-
ドキュメントへの埋め込み — すべてのオブジェクトおよびパラメータはSDKのソースコードに直接記述され、必要な情報が1か所で保持されます。
-
便利なメソッドの強化 — 認証、分割アップロード、自動再試行、再試行戦略などに対応した新しいメソッド。
重要な注意事項
このバージョンにより、ご利用のコードベースをbox_sdk_genパッケージに段階的に移行できます。パッケージ間の主な違いについては、パッケージの移行ガイドを参照してください。
最終的には、生成されたbox_sdk_genパッケージのみを含むv10に移行することをお勧めします。v4からv10に移行するには、こちらの移行ガイドに従います。
詳細については、SDKのバージョン戦略に関するドキュメントを参照してください。今後の更新については、開発者向け変更ログをフォローしてください。
Box iOS SDK 6.0.0のリリース
Box iOS SDK 6.0.0のリリース
2つのモジュール (手動で管理されているモジュールと生成されたモジュール) を含むBox iOS SDK v6の新しいメジャーバージョンを導入しました。共存するこれらのモジュールにより、最新のBox APIの機能をより簡単に使用できるようになるほか、生成されたスタンドアロンのモジュールへの段階的な移行がサポートされます。
重大な変更
- Box iOS SDKの
v6により、iOS 11.0、macOS 10.13、tvOS 11.0、およびwatchOS 4.0のサポートが終了しました。
v6以降、サポート対象の最小バージョンはiOS 13.0、macOS 10.15、tvOS 13.0、watchOS 6.0になります。
今回の更新により、SDKは現在のAppleの開発基準に準拠するため、BoxSdkGenモジュールで使用可能な新機能を採用するにはこの更新が必要になります。
最新の提出要件およびSDK toolchainの要件については、AppleのSDKの最小要件に関するApple Developerを参照してください。
v6への移行の詳細については、v5からv6への移行ガイドを参照してください。
v6の新機能
このSDKバージョンでは、既存のBoxSDKモジュールに加え、新しいBoxSdkGenモジュールを導入します。これにより、以下を利用できます。
-
APIの全面的なサポート — Box APIエコシステム全体がカバーされるため、最新機能をすべて利用して、機能豊富なアプリケーションを作成できます。
-
迅速なAPIの更新 — Boxの自動生成による新しいアプローチにより、数日以内にBox APIの追加が可能になり、最新の機能をすぐに利用できるようになります。
-
ドキュメントへの埋め込み — すべてのオブジェクトおよびパラメータはSDKのソースコードに直接記述され、必要な情報が1か所で保持されます。
-
便利なメソッドの強化 — 認証、分割アップロード、自動再試行、再試行戦略などに対応した新しいメソッド。
重要な注意事項
このバージョンにより、ご利用のコードベースをBoxSdkGenモジュールに段階的に移行できます。モジュール間の主な違いについては、モジュールの移行ガイドを参照してください。
最終的には、生成されたBoxSdkGenモジュールのみを含むv10に移行することをお勧めします。v6からv10に移行するには、こちらの移行ガイドに従います。
詳細については、SDKのバージョン戦略に関するドキュメントを参照してください。今後の更新については、開発者向け変更ログをフォローしてください。
Box Windows SDK v6.0.0のリリース
Box Windows SDK v6.0.0のリリース
2つのnamespaces (手動で管理されているnamespaceと生成されたnamespace) を含むBox Windows SDK V2 v6の新しいメジャーバージョンを導入しました。共存するこれらのnamespacesにより、最新のBox APIの機能をより簡単に使用できるようになるほか、生成されたスタンドアロンのnamespaceへの段階的な移行がサポートされます。
重大な変更
- Box Windows SDK V2の
v6により、.NET 6のサポートは終了しました。Boxでは、公式の.NETのリリースライフサイクルに従います。日本時間2024年11月13日以降、.NET 6は公式サポート対象外となりました。.NET 6でもこのSDKをコンパイルして使用することは可能ですが、そのバージョンで発生した問題についてサポートは提供されません。
v6への移行の詳細については、v5からv6への移行ガイドを参照してください。
v6の新機能
このSDKバージョンでは、既存のBox.V2 namespaceに加え、新しいBox.Sdk.Gen namespaceを導入します。これにより、以下を利用できます。
-
APIの全面的なサポート — Box APIエコシステム全体がカバーされ るため、最新機能をすべて利用して、機能豊富なアプリケーションを作成できます。
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迅速なAPIの更新 — Boxの自動生成による新しいアプローチにより、数日以内にBox APIの追加が可能になり、最新の機能をすぐに利用できるようになります。
-
ドキュメントへの埋め込み — すべてのオブジェクトおよびパラメータはSDKのソースコードに直接記述され、必要な情報が1か所で保持されます。
-
便利なメソッドの強化 — 認証、分割アップロード、自動再試行、再試行戦略などに対応した新しいメソッド。
重要な注意事項
このバージョンにより、ご利用のコードベースをBox.Sdk.Gen namespaceに段階的に移行できます。namespaces間の主な違いについては、namespaceの移行ガイドを参照してください。
最終的には、生成されたnamespace Box.Sdk.Genのみを含むv10に移行することをお勧めします。v6からv10に移行するには、こちらの移行ガイドに従います。
詳細については、SDKのバージョン戦略に関するドキュメントを参照してください。今後の更新については、開発者向け変更ログをフォローしてください。
Box CLI v4.4.1のリリース