Box Developerドキュメント
 
    最新バージョン

    イベントのLong pollingエンドポイントを取得

    options
    https://api.box.com/2.0
    /events

    このエンドポイントはバージョン2024.0です。引き続き使用するために 変更は必要ありません。詳細については、 **Box APIのバージョン管理**を参照してください。

    イベントストリームへのLong polling更新に使用できるリアルタイムサーバーのリストを返します。

    Long pollingとは、サーバーがレスポンスを送信するまでHTTPリクエストを開いたままにしておき、そのプロセスを何度も繰り返して更新されたレスポンスを受信するというコンセプトです。

    イベントストリームのLong pollingは、User Eventについてのみ使用でき、Enterprise Eventについては使用できません。

    Long pollingを使用するには、最初にこのエンドポイントを使用してLong polling URLのリストを取得します。次に、取得した任意のURLに対してLong pollingリクエストを発行します。

    監視対象のアカウントでイベントが発生すると、new_changeという値を持つレスポンスが送信されます。このレスポンスは、最新の既知のstream_positionを使用してeventsエンドポイントにリクエストを送信するなど、さらなるアクションを促すことだけを目的としているため、その他の詳細を含んでいません。

    サーバーは、このレスポンスを送信すると接続を閉じます。この時点でイベントのリスト化を再開するには、Long pollingプロセスを繰り返す必要があります。

    しばらくイベントが発生せずに接続がタイムアウトになると、reconnectという値を持つレスポンスが届きます。このレスポンスを受け取ったら、このエンドポイントを改めて呼び出してプロセスを再開します。

    retry_timeoutの秒数以内にイベントを受信しなかった場合は、リアルタイムサーバー (このエンドポイントのレスポンスに含まれるURLの1つ) に別のリクエストを送信する必要があります。ネットワークエラーが原因で、これを実行しなければならない場合もあります。

    また、リアルタイムサーバーへのリクエスト時にmax_retriesエラーを受信した場合は、まずこのエンドポイントを呼び出してからやり直す必要があります。

    レスポンス

    Long pollingイベントの通常のエンドポイントの代わりに使用できるページ割りされたサーバーの配列を返します。

    予期しないクライアントエラー。

    options
    イベントのLong pollingエンドポイントを取得
    このドキュメント内で一部のAPIを試せるようになりました。
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    リクエストの例

    cURL
    curl -i -X OPTIONS "https://api.box.com/2.0/events" \
         -H "authorization: Bearer <ACCESS_TOKEN>"

    レスポンスの例

    {
      "chunk_size": 1,
      "entries": [
        {
          "max_retries": "10",
          "retry_timeout": 610,
          "ttl": "10",
          "type": "realtime_server",
          "url": "http://2.realtime.services.box.net/subscribe?channel=cc807c9c4869ffb1c81a&stream_type=all"
        }
      ]
    }