ユーザーが所有するすべての項目 (ファイル、フォルダ、およびワークフロー) を別のユーザーのアカウントに移動します。
転送できるのは、ルートフォルダ (0
) のみです。
ユーザー間でフォルダを移動できるのは、管理者権限を持つユーザーのみです。
既存の共有リンクとフォルダレベルのコラボレーションはすべて、操作中に転送されます。個々のファイルレベルでのコラボレーションは操作中に転送されますが、元のユーザーが削除されるとこれらのコラボレーションは削除されることに注意してください。
ユーザーのすべてのフォルダに多数の項目がある場合、コールは非同期的に実行されます。この操作が10分以内に完了しない場合、ユーザーには200 OKのレスポンスが返され、操作は続行されます。
宛先パスのいずれかの親フォルダにメタデータカスケードポリシーが適用されている場合は、メタデータカスケード操作が非同期的に開始されます。
現時点では、この操作がいつ終了したのかを確認する方法はありません。
宛先フォルダの名前は、{User}'s Files and Folders
形式になります。この場合、{User}
はユーザーの表示名です。
このAPIコールを行うには、アプリケーションで [Boxに格納されているすべてのファイルとフォルダの読み取りと書き込み] スコープを 有効にしておく必要があります。
転送先ユーザーがRelay
またはRelay Lite
にアクセスできることと転送中のワークフローに関与するファイルやフォルダにアクセスできることを確認してください。
操作が完了すると、管理者にメールが届きます。