メタデータの抽出
メタデータの抽出
このスクリプトでは、任意のBoxフォルダ内のすべてのファイルとフォルダのメタデータの詳細を抽出し、その結果を各メタデータテンプレートのCSVスプレッドシートに保存します。
前提条件
Windows
.NET Coreの最新バージョンのインストール
macOSおよびLinux
PowerShellをインストールします。pwsh
コマンドを実行して、インストール結果をテストします。
pwsh
どのディレクトリでこのコマンドを実行するかに応じて、出力が異なる場合があります。以下に例を示します。
PowerShell 7.2.5
Copyright (c) Microsoft Corporation.
https://aka.ms/powershell
Type 'help' to get help.
PS /Users/user/repos/boxcli/examples>
Box CLI
スクリプトを使用するには、Box CLIをインストールし、構成する必要があります。これは、クイックスタートガイドの手順を実行することで行うことができます。
スクリプトの構成
boxcli
GitHubリポジトリを複製してこの例のフォルダにcdコマンドで移動するか、examples
ディレクトリからファイルをダウンロードします。
git clone https://github.com/box/boxcli.git
cd boxcli/examples/Metadata\ Extraction/
folderID
およびuserID
パラメータを指定して、スキャンするフォルダとスクリプトを実行するユーザーをスクリプトに指示します。
[string]$FolderID = "",
[string]$UserID = "",
If you don't want to specify the parameters directly in the script,
you can either pass them as flags or allow the script
to prompt you to enter them. A sample command with flags looks as follows:
./Metadata-extraction.ps1 -folderId 123456789 -userId 123456789
スクリプトの実行
- PowerShellコマンドを実行します。
pwsh
- スクリプトを実行します。
./Metadata-extraction.ps1 -folderId 123456789 -userId 123456789
When the script finishes, you will see the following
output or a similar one.
Pulling data from Folder ID: 173961139760
metadata as user ID: 20718545815
Reading Item ID: 1016853559790
Metadata saved to: MetadataTemplate_properties.csv
ログ
ログは、メインフォルダ内のlogs
フォルダに格納されます。以下のログファイルにアクセスできます。
Metadata-extraction_all.txt
: すべてのログエントリが含まれています。Metadata-extraction_errors.txt
: エラーのみが含まれています。