Box Skills
Box Skills
Box Skillsは、ファイルの基盤となるメタデータを強化することを目的として、Boxにアップロードされたファイルのカスタム処理を可能にします。このシステムの利点は、さまざまなファイルの豊富な情報を保存しておき、自動化されたタスクや将来のプロセスに使用できることです。
Skillsアプリケーションのエンドツーエンドプロセスは以下のとおりです。
- アプリのセットアップ - 会社全体または1つ以上のフォルダ内でアップロードされるファイルをリッスンするカスタムスキルBoxアプリケーションを作成します。
invocation_url
の構成 - カスタムスキルアプリを作成したら、invocation_url
を構成する必要があります。このURLは、Box に新しいファイルがアップロードされるたびに呼び出されます。- イベントペイロードの解析 - Box Skillがリッスンするフォルダにファイルがアップロード、コピー、または移動されると、
invocation_url
にイベントペイロードが送信されます。このペイロードには、2つのアクセストークンが含まれています。これらのアクセストークンを使用すると、Boxにアップロードされたファイルにアクセスし、ファイルにメタデータを保存することができます。 - 主な署名の検証 - Skillペイロードを処理するサービスは、他の処理を行う前に、
invocation_url
がBoxによって呼び出されたことを検証する必要があります。この検証を手動またはSDKを使用して行う例については、リンクを確認してください。 - 処理するファイルの送信 - Skillペイロードを処理するサービスは、ファイルのURLまたはコンテンツを処理するために外部サービスに送信します。このサービスは、サードパーティの機械学習システムでも、社内サービスでもかまいません。
- ファイルにメタデータを保存 - 処理サービスによってファイルのメタデータが抽出されたら、これらのインサイトをアップロードされたファイルにカスタムメタデータとして再保存できます。