分割アップロード

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分割アップロード

大きなファイルでも、Chunked Upload APIを使用して一連のパーツに分割して個別にアップロードすることで、Boxに確実にアップロードできます。

このAPIを使用することにより、アプリケーションではファイルを分割してアップロードできるため、失敗したリクエストからより確実に回復できるようになります。つまり、アプリケーションがファイル全体ではなく単一のパーツのアップロードを再試行するだけで済む、ということです。

分割アップロードのもう1つの利点は、パーツを並行してアップロードできるため、パフォーマンスが向上することです。

概要

分割アップロードでは、以下の一連のAPI呼び出しを行う必要があります。

  1. アップロードセッションを作成する: アプリケーションが新しいファイルまたはファイルの新しいバージョンのアップロードセッションを作成します。このセッションにより、ファイルの(新しい)名前、サイズ、および親フォルダを定義します。
  2. Upload part: アプリケーションがファイルの個々のパーツをチャンクとしてアップロードします。
  3. セッションをコミットする: アプリケーションがセッションをコミットします。このときにファイルの整合性がチェックされた後、セッションが作成されたときに指定された場所にファイルが配置されます。

ほとんどのBox SDKではBoxからの分割アップロードがサポートされているため、アプリケーションコードの複雑さが解消されます。

制約事項

Chunked Upload APIは、サイズが20MB以上の大きいファイルを対象としています。これより小さいサイズのファイルのアップロードはサポートされていません。

このAPIは、セッション内でのパーツの再アップロードまたは上書きをサポートしていません。アップロード後のパーツは変更できません。

アップロードセッションの有効期間は7日間です。この期間に、クライアントは自身のペースでパーツをアップロードできます。

リソースの浪費やデータ破損を避けるために、クライアントは、アップロードの開始以降、ディスク上の基になるファイルが変更されていないことを確認する必要があります。