日本時間5月16日のContent Cloud Summitで、カスタムアプリにBox AI APIを活用する方法を紹介します。

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App Userの作成

ガイド ユーザー App Userの作成

App Userの作成

App Userは、JWT認証を使用しているアプリによってのみ作成されるプログラム上のユーザーアカウントです。ユーザーがログインするためのBoxアカウントを持っていなくても、ユーザー、グループ、またはプロセスをアプリケーションの背後で表せるようにすることを目的としています。

App Userは、BoxアプリケーションがAPIを介してのみアクセスでき、box.comに直接ログインするための資格情報を持っていません。

一般的なApp Userのパターン

一般的なApp Userは以下のようなパターンを目的に作成されます。

  • box.comアカウントを持たない単一のアプリケーションユーザーまたはユーザーグループを表すため。
  • App Userに会社内のすべてのイベントを監視させるなどの、アプリケーションプロセスを表すため。
  • コンテンツがbox.comウェブアプリによって変更される可能性を排除し、ユーザーアカウントのファイルおよびフォルダ構造を完全に制御する機能をアプリケーションに提供するため。

新しいApp Userの作成

新しいApp Userを生成するには、最低でもApp Userの名前が必要になります。

.NET
var userParams = new BoxUserRequest()
{
    Name = "App User 12",
    ExternalAppUserId = "external-id",
    IsPlatformAccessOnly = true
};
BoxUser newUser = await client.UsersManager.CreateEnterpriseUserAsync(userParams);
Java
BoxUser.Info createdUserInfo = BoxUser.createAppUser(api, "A User");
Python
new_app_user = client.create_user('App User 123', login=None)

App Userの作成時に設定できるすべての使用可能なオプションパラメータを確認するには、ユーザーを作成エンドポイントを参照してください。

App Userが作成されると、ユーザーオブジェクトが返されます。ユーザーオブジェクト内には、App UserのIDがあります。これは、ユーザーを変更するAPIリクエストを実行するために今後使用される可能性があります。