クライアント側で取得したOAuth 2.0認証コードまたはサーバー側のJWTアサーションを使用してアクセストークンをリクエストします。
アクセストークンとは、リクエストが認証済みセッションに属していることをBoxで検証するための文字列です。通常の手順では、最初にユーザーが承認エンドポイントに対して認証をリクエストした後で、Boxが認証コードを送信します。
ユーザーはこのエンドポイントに認証コードを送信してアクセストークンと交換します。返されたアクセストークンは、Box APIコールを行うときに使用できます。
"c3FIOG9vSGV4VHo4QzAyg5T1JvNnJoZ3ExaVNyQWw6WjRsanRKZG5lQk9qUE1BVQ"
注釈トークンを作成するためのトークン。これはJWTアサーションです。
urn:ietf:params:oauth:grant-type:token-exchange
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
"urn:ietf:params:oauth:token-type:id_token"
渡されるactor_token
のタイプ。
urn:ietf:params:oauth:grant-type:token-exchange
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
次の値に固定: urn:ietf:params:oauth:token-type:id_token
"xxxxx.yyyyy.zzzzz"
新しいアクセストークンをリクエストするJWTアサーション。
urn:ietf:params:oauth:grant-type:jwt-bearer
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
"123456789"
grant_type
にclient_credentials
が指定されている場合に組み合わせて使用されます。値はbox_subject_type
によって決まります。user
の場合はユーザーIDを使用し、enterprise
の場合はEnterprise IDを使用します。
"enterprise"
client_credentials
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
次の値のいずれか1つ: enterprise
,user
"ly1nj6n11vionaie65emwzk575hnnmrk"
アクセストークンをリクエストしているアプリケーションのクライアントID。
grant_type
にauthorization_code
、client_credentials
、またはurn:ietf:params:oauth:grant-type:jwt-bearer
が指定されている場合に組み合わせて使用されます。
"hOzsTeFlT6ko0dme22uGbQal04SBPYc1"
アクセストークンをリクエストしているアプリケーションのクライアントシークレット。
grant_type
にauthorization_code
、client_credentials
、またはurn:ietf:params:oauth:grant-type:jwt-bearer
が指定されている場合に組み合わせて使用されます。
"n22JPxrh18m4Y0wIZPIqYZK7VRrsMTWW"
ユーザーが自身の代わりにAPIコールを行う権限をアプリケーションに付与した後、ブラウザリダイレクト時にBoxからアプリケーションに渡されるクライアント側承認コード。
authorization_code
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
"authorization_code"
クライアント側で取得される承認コード、更新トークン、JWTアサーション、クライアント資格情報許可、またはトークンのダウンスコープを目的とするその他のアクセストークンを使用して行われているリクエストのタイプ。
次の値のいずれか1つ: authorization_code
,refresh_token
,client_credentials
,urn:ietf:params:oauth:grant-type:jwt-bearer
,urn:ietf:params:oauth:grant-type:token-exchange
"c3FIOG9vSGV4VHo4QzAyg5T1JvNnJoZ3ExaVNyQWw6WjRsanRKZG5lQk9qUE1BVQ"
新しいアクセストークンを入手するために使用される更新トークン。
refresh_token
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
"https://api.box.com/2.0/files/123456"
トークンを生成するファイルの完全なURL。
"item_upload item_preview base_explorer"
新しいアクセストークンに割り当てるスコープのスペース区切りリスト。
subject_token
は、これらすべてのスコープを持っている必要があります。そうでない場合、この呼び出しを行うと、401 Unauthorizedエラーになります。
"c3FIOG9vSGV4VHo4QzAyg5T1JvNnJoZ3ExaVNyQWw6WjRsanRKZG5lQk9qUE1BVQ"
ダウンスコープされたトークンと交換するためのトークン。通常のアクセストークン、JWTアサーション、アプリトークンのいずれかを使用できます。
urn:ietf:params:oauth:grant-type:token-exchange
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
"urn:ietf:params:oauth:token-type:access_token"
渡されるsubject_token
のタイプ。
urn:ietf:params:oauth:grant-type:token-exchange
との組み合わせでgrant_type
として使用されます。
次の値に固定: urn:ietf:params:oauth:token-type:access_token
Authorization: Bearer <Token>
のように承認ヘッダー内でトークンを渡すことによって認証済みのAPIコール を行うために使用できる新しいアクセストークンを返します。
認証エラー。