Box Editのカスタムドメイン
Box Editのカスタムドメイン
サードパーティ製ウェブアプリとBox Toolsを 統合するには、アプリケーションのURLを明示的に追加する必要があります。Windowsでは、そのためにレジストリキーを追加します。macOSでは、ターミナルコマンドをいくつか実行してドメインの追加と削除を実行する必要があります。
セーフリストへの追加 (Windowsの場合)
セーフリストへのドメインの追加を開始する前に、こちらで提供されている.rar
から必要なスクリプトをダウンロードしてください。
ユーザーごとの設定
テキストエディタでAdd_OpenWith_WhiteListed_Domain.reg
を開きます。
ファイルを閉じて (変更を保存して)、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、.regファイルに移動して次のコマンドを入力します。
reg import "Add_OpenWith_WhiteListed_Domain.reg"
マシンごとの設定
テキストエディタで次のファイルを開きます。
x64
:Per Machine\64 bit\Add_OpenWith_WhiteListed_Domain.reg
x86
:Per Machine\32 bit\Add_OpenWith_WhiteListed_Domain.reg
プレースホルダのドメインを、許可したいドメインに置き換えます。
ファイルを閉じて (変更を保存して)、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、.regファイルに移動して次のコマンドを入力します。
reg import "Add_OpenWith_WhiteListed_Domain.reg"
以下のいずれかの方法を使用して、WindowsサービスであるBox Local Com Service (Box Edit.exe
) を再起動します。
コマンドプロンプトを使用する場合
コマンドプロンプトで、以下のコマンドを入力します。
net stop "Box Local Com Service"
net start "Box Local Com Service"
UIを使用する場合
Windows + R
を押して、services.msc
を入力します。
システムトレイでBox Edit
を見つけてBox Edit.exe
を再起動します。
右クリックして [終了] を選択します。
%programfiles%\Box\Box Edit
を開いて、Box Edit.exe
を実行します。
削除
- すべてのドメインを一度に削除するには、
Remove_ALL_OpenWith_WhiteListed_Domain.reg
を実行します。 - 特定のドメインを削除するには、
Remove_OpenWith_WhiteListed_Domain.reg
を実行します。上記の手順に従ってこの.regにドメインに追加すると、ドメインが削除されます。
セーフリストへの追加 (macOSの場合)
手順
こちらからbashスクリプトをダウンロードします。
ターミナルを開いて、bashスクリプトをダウンロードしたフォルダに移動し、次のコマンドを実行して適切な権限を追加します。
chmod u+rx OpenWith.sh
ドメインを追加するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。
./OpenWith.sh -a domain1 domain2 ...
ドメインを削除するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。
./OpenWith.sh -r domain1 domain2 ...
ドメインをすべてクリアするには、ターミナルで次のコマンドを実行します。
./OpenWith.sh -c
すべてのドメインのリストを取得するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。
./OpenWith.sh -l
注
- セーフリストにドメインを追加する際は、必ず、HTTPプロトコル (
https://
など) または末尾のパス (yourdomain.com/page/3
など) を付けずにドメインを入力してください。 - すべてのリクエストは、主にHTTPS経由のセキュアなオリジンから送信されます。
- ワイルドカード
*
がサポートされているため、セーフリストにサブドメインとポートを追加できます。たとえば、リストに*.yourdomain.com
を追加することで、すべてのサブドメインをセーフリストに追加できます。
アンインストール
Box Toolsをアンインストールすると、すべてのドメインが削除されます。