SSOとApp User

ガイド SSOとApp User

SSOとApp User

シングルサインオン(SSO)サービスは、会社のIdentity and Access Management (IAM)ソリューションの一環として使用されることがよくあります。SSOサービスが展開されると、ユーザーは、1つの資格情報セット(ユーザー名とパスワード)だけを使用して1回ログインすれば、複数のアプリケーションの認証を安全に行うことができます。

graph LR a[SSO User] --- b[Custom Box App] b --- c[Box App User]

Boxは、会社のSSOサービスに接続可能なアプリケーションの1つです。こうしたアプリケーションをカスタムアプリに統合すれば、いずれのエンドユーザーに対しても即座にBoxユーザーがプロビジョニングされます。その際、このエンドユーザーにはBoxアカウントが用意されたことが知らされません。

一般的なSSOサービスにはOktaAuth0Microsoft Azure ADOneLoginG SuitePing Identityなどがありますが、これ以外にも展開可能なサービスは多数あります。

SSOをアプリに接続する

プログラムによってSSOサービスをBoxアプリケーションに統合する際のフローは以下のとおりです。

sequenceDiagram participant Browser participant Web Server participant SSO Provider Browser->>+Web Server: User visits web app Web Server->>-Browser: Redirected to SSO Browser->>+SSO Provider: User logs in SSO Provider->>-Browser: Redirected back to web app Browser->>+Web Server: Pass SSO user details Web Server-->>+Box API: Find or create a new app user Box API-->>-Web Server: Return app user details Web Server->>-Browser: Display files to user
  1. ユーザーはログアウトした状態でウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションにアクセスします。
  2. ユーザーは、通常OAuth 2OpenID Connectを介して、ログインのためにSSOプロバイダにリダイレクトされます。
  3. ログイン後、ユーザーはSSO ID資格情報と共にアプリケーションに再度リダイレクトされます。
  4. アプリケーションでは、このユーザーに関連付けられたBoxアカウントが既に存在するかどうかを確認します。
  5. このユーザーに既存のBoxアカウントがある場合、アプリケーションはSSO IDを使用して、Boxでそのユーザーに代わってAPI呼び出しを実行します。
  6. このユーザーに関連付けられたBoxアカウントがまだない場合は、SSO IDに基づいて新しいBoxユーザーアカウントが作成されます。SSOサービスの一意のユーザーIDが新しいBoxユーザーにリンクされ、2つのアカウントの間に関連付けが作成されます。その後、この新しいBoxユーザーがBoxでそのユーザーに代わってAPI呼び出しを実行します。

BoxウェブアプリとSSO

SSOサービスをBoxアプリケーションではなくBoxウェブサイトに接続したい方のために、Boxでは、SAML 2.0を通じてBoxウェブアプリケーションのSSO統合をサポートするための統合オプションを多数用意しています。