Salesforce Developer Toolkit
Salesforce Developer Toolkit
Salesforce Developer Toolkitを使用すると、Box for Salesforce統合の動作をプログラムによりカスタマイズできます。このツールキットに含まれる複数のグローバルAPEXメソッドを使用して、デフォルトの動作をトリガーしたり、拡張したりできます。このグローバルメソッドにより、内部のSalesforceレコードとBoxフォルダのマッピングを更新し、権限の管理を処理できます。
認証
認証を行うには、APIコールでのサービスアカウント資格情報の使用を許可するという方法があります。
この場合、Salesforce管理者がツールキットのグローバルAPEXクラスへのアクセスを制限する必要があります。このような方法を使用することで、Boxのコンテンツとコラボレーションを直接変更できるため、Salesforce管理者はグローバルなツールキットAPEXクラスへのアクセスを制限して、適切な措置を 講じる必要があります。
accessToken
をパラメータとして取得するツールキットメソッドでは、accessToken
の値としてnull
を送信することによって、サービスアカウント資格情報を使用できます。
accessToken
に値が渡された場合、BoxへのAPIコールは送信されたアクセストークンを使用して行われます。渡されるトークンが有効であるかどうか、およびトークンに関連付けられているユーザーにリクエストされた操作を実行する権限があるかどうかは、開発者が確認する必要があります。