Box Platformの用語集
Box Platformの用語集
この用語集には、Box Platformで使用される用語と定義がまとめられています。用語の意味を調べる必要がある場合は、このページをご利用ください。
Boxリソースの種類/用語 | 別名 | 説明 |
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管理者 | スーパーユーザー、スーパーバイザー | Enterpriseアカウントのメイン管理者。管理者は、ユーザーとグループの管理、組織のすべてのファイルとフォルダの表示と編集、組織内のさまざまなユーザーのアカウントへのログイン、組織の設定の編集、レポートの実行とアクセスが可能です。Box管理者は主要アカウント管理者です。 |
管理コンソール | 特定の企業を管理するためのダッシュボード領域。管理者、グループ管理者、共同管理者がアクセスできます。 | |
匿名ユーザー | ログインしていないユーザー。 | |
App User | Box App Userは、Boxと統合されるアプリケーションまたはサービスに関連付けられている、Box Platform内の特定の種類のユーザーです。App Userは、API経由でしかアクセスできません (つまり、ログイン資格情報を持っていませ ん)。これは、サービスアカウントによって作成できるため、サーバー間認証を利用するアプリケーションのみに適用できます。App Userは、その作成に使用されたアプリケーションに関連付けられているため、そのユーザー自体を別のアプリケーションに移動することはできません。ただし、そのアプリケーション外でのコンテンツのコラボレーションは可能です。 | |
ブックマーク/ウェブリンク | シンボリックリンク、シムリンク、ソフトリンク、参照、関係 | コンテンツの構造内で外部ウェブサイトや特定の場所に簡単にアクセスできるようにする、クリック可能な参照。 |
Box統合 | アプリストア | Boxユーザーが、Boxと組み合わせて使用できるアプリケーションについて最初に調べる場所。 |
Boxコマンドラインインターフェース | Box CLI | 開発者でも開発者以外のユーザーでもBox APIを利用してルーチンや一括操作を実行できる、使い勝手の良いコマンドラインツール。 |
Box Custom Skill | カスタムスキル、Box Skill | Boxにアップロードされたファイルに対してカスタマイズした処理を実行するアプリケーションの種類。Skillsは、サードパーティの機械学習サービスを使用して、Boxにアップロードされたファイルから情報を自動的に抽出できるように設計されています。 |
Box Embed | サードパーティ製アプリケーション内の任意の場所にBoxウェブアプリの機能を埋め込めるようにする、HTMLベースのフレームワーク。Box Embedを使用すると、ファイルのアップロード、検索、コメント付け、共有、タグ付けに加え、Box Editを使用したファイルの編集も可能になります。 | |
Box Platform | An API-driven cloud content management and collaboration platform that provides developers with the tools and infrastructure to build platform applications, integrate workflows, and leverage powerful features for secure document storage, access control, versioning, metadata management, and real-time collaboration. | |
Boxサンプルコードカタログ | 開発者と管理者は、さまざまなプログラミング言語のツール、自動化スクリプト、自習型ワークショップ、デモアプリのコードリポジトリを検索できます。このカタログには、80を超えるオープンソースリポジトリやガイドが用意されています。 | |
Box Shield | Boxが提供するセキュリティソリューションで、自動分類と先を見越した監視により、機密データの保護、不正アクセスの防止、潜在的な脅威の検出に役立ちます。 | |
Box Skills | Box Skillsは、コンテンツから自動的にインサイトとメタデータを抽出してBoxの機能を強化する、AIを活用した機能です。 | |
Box Relay | Box Relayを使用すると、コンテンツ中心のビジネスプロセスを自動化してスピードアップするためにワークフロー自動化を作成し、構成できます。 | |
Box Verified Enterprise | BVE | Box Verified Enterpriseは、組織のコンテンツ管理システムのセキュリティとコンプライアンスを確保する認定プログラムです。 |
Box UI Elements | 開発者がメインのBoxウェブアプリの要素を独自のアプリケーションに追加できるようにする、組み込みのUIコンポーネント。これを使用すると、Boxに保存されているコンテンツを参照、アップロード、プレビュー、選択することができます。また、これは、Reactコンポーネントとしても、フレームワークに依存しないJavaScriptライブラリとしても使用できます。 | |
カスケードポリシー | Boxでは、メタデータインスタンスをフォルダに追加し、それを自動的にフォルダのコンテンツにカスケードできるため、個別にインスタンスを追加する必要がありません。メタデータのカスケードを使用すると、一度で複数のファイルやサブフォルダにメタデータをすばやく追加できます。 | |
分類 | ファイルまたはフォルダに適用される分類を含む、分類メタデータテンプレートのインスタンス。 | |
コラボレーション | ファイルまたはフォルダでの共同作業。 | |
コラボレーション | 権限、ロールベースのアクセス制御 (RBAC)、アクセス制御リスト (ACL)、権限のマッピング | アクセス制御リストと同様に、コラボレーションではファイルとフォルダに対するユーザーおよびグループのアクセス権限が定義されます。コラボレーションオブジェクトは、特定のロールによって定義される権限を含んだファイルまたはフォルダへのアクセス権限をユーザーまたはグループに付与します。 |
コラボレータ | ファイルまたはフォルダへのアクセス権限を共有するユーザー。 | |
コラボレーションフォルダ | 共有フォルダ | 社内のユーザーが所有する共有フォルダ。 |
コラボレーションロール | 権限レベル、アクセスレベル | コラボレーションロールでは、特定のファイルまたはフォルダに対するユーザーの権限レベルが定義されます。Boxのコラボレーションロールには、所有者、共同所有者、編集者、ビューアー/アップローダー、プレビューアー/アップローダー、ビューアーがあります。Boxのコラボレーションレベルは、各ユーザーが招待されたフォルダおよびその下のサブフォルダのみにアクセスできる「ウォーターフォール」 設計に従います。また、ユーザーを個々のファイルに招待することもできます。 |
コレクション | ファイルやフォルダなどの項目の集合。コレクションのコンテンツは、フォルダのコンテンツと同じ方法で調べることができます。 | |
コンテンツマネージャ | 管理コンソールの機能で、次の操作を実行できます: 組織内のファイルやフォルダを検索およびダウンロードする、ユーザーごとにアクセス可能なファイルとフォルダを表示する、フォルダ間でファイルを移動する、コラボレータをフォルダに招待する、共有リンクを取得してアクセスレベルを変更する、ユーザーのごみ箱からファイルやフォルダを削除する。 | |
共同管理者 | 一部の管理者権限を持っている、メイン管理者以外のユーザー。共同管理者は、組織の管理者と同じ操作を実行できますが、管理者の権限または他の共同管理者の権限を変更することはできません。共同管理者のデフォルトのアクセスレベルで可能なのはユーザーとグループの管理のみですが、このアクセスレベルはユーザーごとに変更できます。 | |
Platformアプリ | 他のツールやシステムとの統合により、Boxの機能が拡張されている独自のアプリケーション。ワークフローの効率化やコラボレーションの強化に使用されます。これは、開発者コンソールで作成でき、いくつかの認証方法を使用できます。 | |
開発者 | プログラマ | ソフトウェアアプリケーションやシステムの設計、構築、保守を担当し、開発者コンソールへのアクセス権限を持っている、技術を有する専門家。Boxでは、開発者に管理者ロールを割り当てることができます。 |
開発者コンソール | コードの実行とシステムのパフォーマンスに関するインサイトをリアルタイムに提供することで、開発者がアプリケーションを作成、デバッグ、テスト、監視できるようにするポータル。 | |
Enterprise | リポジトリ、コンテンツストア、ファイルキャビネット、ドックベース、保管庫 | BoxのEnterpriseとは、Boxが大規模な組織向けに提供するツールとサービスの包括的なスイートであり、安全なファイルストレージ、コラボレーション機能、アクセス制御、ワークフローの自動化、コンプライアンスの適用、分析を実現します。効率的なドキュメント管理とチームワークを可能にしながら、企業の設定におけるデータのセキュリティを確保します。 |
情報バリア | Information barriers | 利益相反につながり、結果として倫理的または法的に問題のあるビジネス活動につながる可能性があるやり取りまたは通信を防ぐメカニズム。 |
イベント | ユーザーによって実行された操作の結果。Using the Enterprise Event Stream (英語) を参照してください。 | |
外部コラボレータ | 外部ユーザー | 企業に属していないコラボレータ。 |
外部コラボレーションフォルダ | 社外のユーザーが所有するフォルダ。 | |
ファイル | ドキュメント、非構造化データ | 構造化されたフォーマットで情報やデータを保管するデジタルコンテナ。 |
フォルダ | ディレクトリ、コンテナ | ファイルが含まれているディレクトリ。 |
グループ管理者 | グループ管理者は、担当グループへの既存ユーザーの追加、グループに割り当てる新規ユーザーの作成、グループへのフォルダアクセスの割り当てが可能です。また、グループに関するレポートも実行できます。 | |
グルー プ | チーム | ユーザーがファイルを共有したり、ドキュメントでコラボレーションしたり、互いにコミュニケーションを取ったりできるコラボレーションワークスペース。 |
項目 | オブジェクト、Boxオブジェクト、コンテンツ | ファイル、フォルダ、またはウェブリンクを表すことができます。 |
アクセス制限付きアプリ | 特定のユーザーがBox Platform内の指定されたコンテンツにアクセスして操作できるように、開発者コンソールで作成された安全かつ制限されているアプリケーション。 | |
管理対象ユーザー | 組織の管理者によって一元的に制御および管理されているユーザーアカウント。 | |
メタデータテンプレート | ドキュメントクラス、ドキュメントタイプ、コンテンツタイプ、インデックス | ドキュメントまたはファイルに関する重要な情報を取得して整理する事前定義済みの構造。 |
メタデータ属性 | プロパティ、フィールド、キーワード、インデックス値 | メタデータ属性は、データの種類、形式、ソースなど、データの詳細をわかりやすく提供する情報です。 |
個人用フォルダ | 個人ユーザーが所有するフォルダ。 | |
レポート | 特定のデータセットが含まれているファイル。管理コンソールの [レポート] タブを使用して、使用状況のログ、ファイル/ユーザーの統計情報、セキュリティ監査など、アカウント全体のさまざまなレポートを実行できます。 | |
サンドボックス | テスト環境 | 開発者向けに管理されている、追跡可能なテスト環境。実稼働環境ではありません。 |
サービスアカウント | サービスアカウントにより、開発者は、サーバー側のBoxとの統合にプログラムによる認証メカニズムを使用できます。つまり、アプリケーションはBoxに対してサービスとして認証を受けることができ、これがサービスアカウントユーザーで表されます。その後、サービスアカウントを使用して、App Userと呼ばれるアプリケーション固有のユーザーを他に作成できます。 | |
共有リンク | 社内外の同僚や友人と共有できる、Boxに保存されているコンテンツへのハイパーリンク。ファイルまたはフォルダへの共有リンクをユーザーに送信すると、共有コンテンツを使ってそのユーザーと共同作業することができます。カスタマイズ可能な権限レベル、有効期限、オプションのパスワード保護により、Boxの共有リンクは、重要なコンテンツを共有するための安全かつシンプ ルな手段となります。 | |
ソフトウェア開発者向けツール | SDK | 開発者が特定のプラットフォームまたはフレームワーク用のソフトウェアアプリケーションを作成するのに役立つツール、ライブラリ、ドキュメントの集合。 |
タスク | 動作 | ドキュメントの共同作成エディタ内で完了する必要がある特定の操作または作業。 |
ユーザー | ID、人、権限を持つ人 | ドキュメントの共同作成エディタを使用して、ドキュメントの作成や編集、他のユーザーとのドキュメントの共有を行う個人。 |
管理対象外ユーザー | 組織によって一元管理されておらず、Box内のコンテンツに対するアクセスと制御が制限されているユーザーアカウント。また、管理対象外ユーザーは、必ずしも外部ユーザーであるとは限りません。 | |
バージョン管理 | すべてのユーザーが最新バージョンで作業できるように、異なるバージョンのドキュメントを管理して追跡すること。 | |
Webhook | Webhookは、アプリケーションがHTTP POSTリクエストを送信することによって、別のアプリケーションにリアルタイムのデータや通知を提供するための手段です。 | |
ワークフロー | Box内のワークフローは、ドキュメント中心のプロセスの効率化と進捗の追跡を支援する、自動化されたタスクのシーケンスであり、効率的なコラボレーションとタイムリーな完了を保証します。 |